『ひとつひとつの論文の内容が濃い』武者小路公秀氏、吉川元氏など、一流の執筆陣が内容の濃い議論をしている。哲学的にも深い内容が多く、若手新人なのか、佐伯氏、上野氏の内容も哲学的である。それでいて、コソボ、マレーシア、ソマリアなど具体的な事例に富んでいるため、議論が抽象的に流されていない。本の帯にあるように、これからの時代の「新しい戦争」とは何かをじっくり考えさせられる1冊だった。